コラボセミナー「心理と占い」、終了しました。

こんにちは、主催者のスピカです。


先週末、

コラボセミナー「心理と占い」

無事終了しました。


2日目の最後には、

頭と胸が、いっぱいになりました。


ご登壇いただきました4名の講師の先生方、

ご参加いただきました受講生のみなさま、

いろいろな形でわたしやこのコラボセミナー開催を

ヘルプ、サポート、応援してくださいましたすべてのみなさま、

本当にどうもありがとうございました。



このサイトを次の主催講座用に整えるため、

コラボセミナー「心理と占い」をの情報を、

「現在募集中の講座」から

「過去に開催した講座」というページに変更したのですが、

何だか感慨深かったです。



今回のコラボセミナーで4名の講師の先生が集まるまでは、

こちらのブログでも綴らせていただきましたが、


4人の先生が集まるまで「伊泉龍一先生とかげした真由子先生」

4人の先生が集まるまで、その2。「鏡リュウジ先生」

4人の先生が集まるまで、その3。「いけだ笑み先生」

4人の先生が集まるまで、その4。「はじまり」


改めてわたし目線のことを追加しつつ、

このコラボイベントが終了するまでをまとめたいと思います。


長いので、ご興味がある方だけお読みくださいね。




わたしは、一昨年の年末にタロットの勉強を始めました。


いろいろな方の本やブログを読む中、

殊更琴線に触れたのが、伊泉龍一先生とかげした真由子先生でした。


すぐにかげした先生の初心者向け通信講座を受け、

次の年の春から伊泉先生の講座を受けるようになり、

3つ目に受けた「生命の樹講座ダイジェスト版」でもっと聞きたくなり、

はじめて講座を主催させていただけることになりました。


7月、その「生命の樹講座」のお打合せで、伊泉先生と夜お会いするという日、



あまりにうれしかったので伊泉先生にご報告したら、なぜか。

「この人いい人だね、この人となんかやろっか」と言ってくださったのです。

それが、事の始まりでした。


その後、おふたりとお打合せするため(だけ)にわたしは大阪に行き、

そのお打合せの場でまた伊泉先生の思いつきにより、

鏡リュウジ先生もお呼びして、イベント的にしようとなりました。


さらに鏡先生とのお打合せで、いけだ笑み先生にもお声掛けすることになり、

ありがたいことに鏡先生にもいけだ先生にもご快諾いただき、

4名の講師の先生が揃いました。


わたしがひとりで出向いたいけだ先生とのお打合せで、

講座当日と各先生のホロスコープから、

タロットを2日目、占星術を1日目に、順番を変えた方がいいとアドバイスいただき、


また、

伊泉先生はタロット、鏡先生は占星術をご担当いただくつもりが、

なぜか伊泉先生からタロットと占星術両方のご案内文が届き、

ではと、鏡先生にもタロットと占星術両方講義いただくことをお願いし、

今回の進行の枠が固まりました。


さらに当日、1日目の占星術の日に、

鏡先生のご提案で、鏡先生といけだ先生の順番を入れ替えることになって、

1日目がとてもうまく収まりました。


そして2日目のタロットの日を迎えたわけですが、


まさかあんなに、美しく着地することになるとは、全く思っていませんでした。

(たぶんかげした先生を含め、誰も思っていなかったのではないでしょうか。)



4人の先生が決まった少し後くらいのとき、

伊泉先生の講座に長く通われている占い師さんとお話しする機会があり、

「なんで、かげしたさんなの?」と訊かれました。


わたしは、やっぱりそうなるかなと思いつつ、

「誰だったらすんなりいきますか?」

と訊いてみますと、有名な関西の占い師さんのお名前を挙げられました。


でもそれを聞いて、

わたしがその方のお名前しか知らないせいもあると思いますが、

違和感を感じたというか、全くピンと来なかったのですね。


4名の先生は、わたしの意志ではなく、

伊泉先生を中心とした人脈と思いつき、そしてそのご快諾から決まっていったわけですが、


その会話によりわたしは、

「有名な先生のお名前を連ねたイベントを、やりたいわけじゃないな」

と、はっきり感じました。


まゆちん先生(かげした先生)とは、

そのことについて何度かメッセでやり取りさせていただきました。


わたしは、


講義する「先生」と、

それを聞く「受講生」がきっぱり分かれるのではなく、

それを繋ぐ人がどうしても必要なのです


とお伝えしました。

わたしのうまくない説明を、まゆちん先生は(ふたご座らしく?)

すぐに理解してくださいました。



改めて、

占い師として20年以上の経験があり、

占い師を育てたり、占い店をプロデュースしたりしてきて、

更には心理セラピストとしても活動されている、

かげした先生以上に適する方はなかなかいないように思いました。


かげした先生は、今回の件について、

伊泉先生と2人の話のときから、とても光栄だと言ってくださっていたのですが、

そこに、ご自宅の本棚に著書が並んでいるお2人の先生が追加され、

もはや「光栄」の範囲はとっくに通り越して、

相当なプレッシャーだったようです。

(このことは、ご本人の発言、プラス周りの証言からも(笑))


まゆちん先生は、このコラボセミナーが決まったあと、

長年の夢であった初出版が決まり、

そのためのアンケートデータも今回の講義に生かせるということで、

タイミングがいいともいえる反面、

初出版の執筆に、このコラボセミナーのプレッシャーが重なっている状態でした。



まゆちん先生の講義は、いつも発信されているような、

わたしの大好きな内容というか姿勢というか視点の、スペシャル版のようなものでした。

まゆちん先生が講義を始められてすぐ、最後列の講師席の鏡先生が興味を持ってご質問され、

その後も伊泉先生と、興味深そうに小さい声でお話しているのが聞こえました。

それが受講生席のいちばん後ろに座っているわたしの背中に聞こえ、

わたしは安心と嬉しさで、ひそかに涙が止まらなくなってしまいました。


さらには講義終了後、

(たぶん緊張のあまり)演台にカーディガンとPCを置いたまま戻っていらしたまゆちん先生に、

すぐに鏡先生が熱く話し掛けていらして、

最後のコラボトークの中心もまさにわたしが聞きたかったような内容で、

ほんとうにうれしく、


ありがたいことに最後にマイクを向けていただいたにも関わらず、

「(泣くから)やばいんで」

というのが精一杯という状態になってしまいました。



いけだ先生のアドバイス通り、タロットの日と占星術の日を入れ替え、

伊泉先生と鏡先生にタロットと占星術の両方を講義いただき、

1日目の占星術のお話で、銀河よりもっともっと大きい世界まで広がっていったお話は、

2日目の終了時には、見事に「earthing」され、気持ちも着地することができました。




1/24、この「主催者ブログ」にわたしは


「先生、いまわたしたちが触れている占いって、そもそもどういうものでしょう?」


という記事を書きました。


本当はご紹介するのもためらわれるほど拙い文章なのですが、


今回お手伝いをお願いしたまつこさんに

「お客さんが、何が持ち帰れるかわかりづらい

主催者がどんな思いなのかわかりづらい」

というようなことを指摘され、


ことばにするのがとても難しかったのですが

(書くのが苦手なわけではなく、むしろ普段は好きなのですが、

今回聞きたいことを言語化するのが、なぜかとても難しかったのです)


ふと思いついたのが、


「先生、いまわたしたちが触れている占いって、そもそもどういうものでしょう?」


ということばでした。


はじめはさらに、

そして、いまあなたが触れている「占い」って、そもそもどういうものですか?

と付けていました。


このフレーズは過剰かと思って削ってしまったのですが、

本当は受講されるみなさまにも、問いかけてみたかったのです。



春分の日のあと、はじめての週末の2日間、

みなさまとご一緒にあの時間・空間を過ごせたことに、

とても感謝します。



「先生、いまわたしたちが触れている占いって、そもそもどういうものでしょう?」

「そして、いまあなたが触れている「占い」って、そもそもどういうものですか?」


何か少しでも、刺激されることがありましたら、

大変にうれしく思います。



ご登壇いただきました4名の講師の先生方、

ご参加いただきました受講生のみなさま、

いろいろな形でわたしやこのコラボセミナー開催を

ヘルプ、サポート、応援してくださいましたすべてのみなさま、


開催させていただき、どうもありがとうございました。


スピカ

exis academy 2016-2017

exis-academy - 東京を中心に、西洋占術・精神世界研究家の伊泉龍一先生による占い講座(タロット・占星術・数秘術・手相・生命の樹)を開催しています。