「4人の先生のご紹介」、4人目はかげした真由子先生です。
【かげした真由子先生プロフィール】
同志社女子大学(音楽学専攻)卒業後、サウンドクリエイター職に就きながらも、1995年より独学でタロット占い師になり、二足のわらじを履く。鑑定を積んでいく中で「悩みを生む心の構造」「真の問題解決に至るタロット」にこだわりを持ち始め、心理セラピストとなる。
2008年フリーになった後、それらの経験を統合し、現在は本人のリソースを引き出し、未来を創造する心理タロットセッションを実施、講師としてメソッドを伝えている。(卒業生は500名)現在は講師業他、占い店プロデュースも手がける。
2017年春「占い(師)の活用」をテーマとした本を出版予定。
(社)日本プロセラピスト養成協会認定:心理セラピスト・(社)日本性愛セラピスト協会:理事
4人の先生が集まるまで、その1。「伊泉龍一先生とかげした真由子先生」
に書かせていただきました通り、タロットの勉強を始めたわたしが
伊泉龍一先生と合わせて「心の師匠」としていた方です。
なぜ、伊泉先生と並んで、かげした真由子さんが心の師匠なの?
なぜ、伊泉先生、鏡先生、いけだ先生と並んで、かげした真由子さんが今回登壇者なの?
そう思われる方も、もしかしたらたくさんいらっしゃるかも知れません。
伊泉先生、鏡先生、いけだ先生といえば、著書もたくさん出していらっしゃる、
占い講師の大御所といえましょう。
対してかげした真由子先生、王道の先生の著書や講義でお勉強された方には、
馴染みが薄いお名前かも知れません。
同じように占いを扱っていらっしゃっても、活動している世界といいますか、領域が、
かげした先生だけ若干異なっています。
実はこのことについては、
かげした先生、通称まゆちん先生とも、何度かやり取りさせていただきました。
それについてのわたしの答えは、
なぜ、伊泉先生と並んで、かげした真由子さんが心の師匠なの?
→わたしにとってはそうだったから。
なぜ、伊泉先生、鏡先生、いけだ先生と並んで、かげした真由子さんが今回登壇者なの?
→そういう流れだったから。
ということになります。
なぜ、伊泉先生と並んで、かげした真由子さんが心の師匠なの?
につきましては、
上記
4人の先生が集まるまで、その1。「伊泉龍一先生とかげした真由子先生」
をお読みいただければと思います。
なぜ、伊泉先生、鏡先生、いけだ先生と並んで、かげした真由子さんが今回登壇者なの?
につきましては、
4人の先生が集まるまで、その1。「伊泉龍一先生とかげした真由子先生」
の通り、まゆちん先生は、この講座が企画されるきっかけのボールをキックされた方なのです。
もちろん、何がきっかけかって、
物事はずっときっかけがきっかけを呼んで、どんどん転がっていくわけでして、
「きっかけ」をひとつだけ切り取り出すことはできませんが、
フォーカスされるきっかけ、心に残るきっかけってあるじゃないですか。
昨年7/7に書いていただいたまゆちん先生のブログ記事が、間違いなく今回の企画のきっかけになっています。
誰かが設計してデザインしたわけではなく、「そういう流れだったから、」
この企画を形にすることになりました。
とはいえ、本当に「誰かが設計してデザインしたわけではなく」なのかは、
ちょっと言い切るには惜しいところがあります。
「誰か」と、ひとりの人物として指すことのできない、
「何かしら」が、もしかしたら、設計してデザインしたのかも知れない、
とすら思える流れで、この企画を実行することになったのですね。
さて、前置きが長くなりましたが、
ここからかげした真由子先生のご紹介です。
芦屋で20年以上、タロット占い師、タロット講師、占い実店舗プロデュース等でご活躍され、
現在は占星術を学ばれながら、可愛い手描きイラスト入りの星読み記事を発信されています。
↑ 2016年の秋分の日の星読み記事より
毎度描かれる手描きイラストの可愛さもさることながら、
星読み記事を発信され始めた頃、ブログやFacebookに
「がんばって書きました」
「いっしょうけんめい書きました」
と書いてあるのがとても可愛らしくて、わたしは失礼ながら、
こっそり、ほっこりさせていただいておりました。
(こっそりっていうか、コメントもさせていただきましたが。笑)
ものすごく失礼なことを、
敢えて書かせていただきますが、
まゆちん先生、
決して、書かれる文章は学術的でも、文学的ではないと思います。(笑)
でもですね、本当に、
この人は、何だかとても伝えたいことがあるらしい
それをこの人は、とても大切にしているらしい
と、その思いが伝わる文章だと、わたしはいつも感じるのですね。
「がんばって書きました」「いっしょうけんめい書きました」
にほっこりさせていただいたのも、
まゆちん先生のいつもの人柄を感じる文章があるからです。
まゆちん先生が、占いについて「とても伝えたいこと」とは?
ブログ記事から、いくつかご紹介させていただきたいと思います。
【占いが持っている可能性は「当たる、当たらない、未来を保証する、しない」で語れるものではないのです】
占いって、一般的なイメージよりも、ずっとずっと可能性に満ち溢れているものなのにもかかわらず。それがまだまだ十分に伝わっていなかったりします。
もちろん、活躍しているプロの方はちゃんと知ってらっしゃいます。「占いの結果が全てはないこと」「それ以上の価値が有る」ことを。
しかし、まだ、 「ズバリ当てます!」的なイメージ、ニーズが強いので、それに占い師も答えよう、という気持ちが、ご相談者と占い師さんとの間で色々なことを起こしてしまっていることもあるのです。
(中略)
でね、「100%当たる」てなるとですよ、それって「未来は好きに選択できない」ことになりますやん。
いやいや、でもね・・・先ほど行ったように占い師として「当てるだけのスキル」は必要なの。
このジレンマ。笑。
このパラドックス。
では、なぜ人は占いに「当たる」ことを求めるのか?
それは危険を回避したいという思いもあるかもしれませんが、「当ててください!」と言って占い師のもとを訪れる人の心の深いところにあるのは、「私が私を信じたい、私の未来を信じたい」という思いなのです。
全文はこちら▼
占いが持っている可能性は「当たる、当たらない、未来を保証する、しない」で語れるものではないのです
【占いとは「ただの水」にラベルを貼る作業なのです。(黒まゆちん注意)】
ご相談者に悩み内容はまあ、変わらないにせよ・・・このように若干求められることが違います。つまり占い師はスタイルはどうあれ「1つの未来を提示する」ってことをするのです。
だがしかしね・・・
では、その未来って「なんなのか?」
また未来を観察する?
ここには、どういうことが起こっているのか?
には、あまり関心を持たずして、みなさん「受け身」に回答を受けとってないかい?と私は思うのです。
伝える方も「これが私の出した結果です」というだけで、その結果に対するスタンスは伝わってますか?
と疑問に思います。
占いなので、一つの指針として気軽に受け身に受け取ることも悪くないし、私もうそういう風に利用させていただくこともあります。
それも悪くないのだけど、私はもっと占いをパワフルな未来創造ツールとして活用することに燃えます。
さて、占いにご相談者が求めるのは「正解」「回答」といいました。
でもさ・・・ぶっちゃけ・・・誤解を恐れず言いますと、占い師はその人の人生の正解なんて、実は知りません。笑。
占いとは「ただの水」にラベルを貼る作業なのです。(黒まゆちん注意)
【どんな人だって「全体」をみることはできない。】
「占い師」として一番大事なことを
「ひとこと」でいってください!
といわれたら・・・そうさのう・・・
なんと答えようか。
自分を信じること。
そして信じないこと。
という言葉になってしまうなあ・・・
とぼーっと考えておりました。
全文はこちら▼
占いに行くときって、
未来の不安に押し潰されそうだったり、迷いの中でどれも選択できなかったり、
とても間違った選択をしてしまった気がしていたり、
ぎりぎりの精神状態のことも多いとおもいます。
そんなとき、目の前の占い師さんに、
「ズバリ言うわよ」「あんたそれじゃダメなのよ」「こうすればいいのよ」
みたいな、厳しいことを言われたい方もいると思います。
何かひとつ道を指し示してくれて、それが正解って言ってくれたら、信じて歩けそうですよね。
でも別のアプローチとして、
未来は決まっていない
あなたの次の一手で、未来はいくらでも変わる
未来のあなたは、いまより必ず幸せになれる
そんなことを、本気で信じてくれる占い師さんがいたら、
それもひとつ、安心できることではないでしょうか。
わたしはまゆちん先生の占いは受けたことはないのですが、
まず、
「ズバリ言うわよ」
はしない方だと思われます。
でも、全力で、
何かを、信じていらっしゃる
占い師さん、占いを受ける人たちに、何か伝えたいことがある
それはとても暖かいものに感じる
そんな方だと、わたしは思っています。
さて、そんなまゆちん先生、今春に初著書の出版を控えていらっしゃいます。
これまでの占い師人生をかけた一冊にします。
具体的にチャレンジを始めたのは5年前。
企画書だけはたくさん書いて来ました。
なぜならば、20年間の占い師人生すべてをかけて、
どうしてもお伝えしたいことがあったからです。
そう。
「占われかた」で、人生決めちゃうんですよ、ってことをお伝えしたいのです。
「占い」でパワフルに人生を切り開くこともちろんできるってことです。
(中略)
私は1万件以上、たくさんの方のお悩みと向き合って来た占い師であり、
占い業界の裏もたくさん知ってます。
そのような中で、占う方も、占われる方に対しても
「その向き合い方で本当にいいの?」と思う場面をたくさん見てきました。
ただ、イタズラに占いを好きで楽しむのが悪いわけではありませんが、
それが幸せに遠回りになることもありますし、その反面、
「占われ上手」になると幸せになれることも知ってるんです。
もちろん、それは提供する側のプロの課題です。
だからこそ、占い師養成にこだわってもきました。
しかし、もっと、ユーザー様にも積極的に占いをもっと幸せになる為に
うまく付き合っていただきたい、という思いも持ち続けてきました。
占いというツールは、パワフルな代物です。
占いは未来を見通すもの。
未来の情報は、限りある命を生きる私達が本能でどこか求める情報。
でも未来なんてこれっぽっちも決まっていないのですよ。
そう。
占いなんて本当はなくてもいいのかもしれない。
でも、なくならない。
なぜならば、潜在的に変化や未来が怖くて当たり前なのが人間。
自分を見失う時もあるでしょう。
論理的思考だけでは解決できない問題もあるでしょう。
そんな時、科学的ではない「なにか」に耳を傾けたくなることは
決して悪いことだとも思いませんし、むしろ有益に働くことあるのです。
だったら、占いはもっともっと未来を描き出すものでなくてはならない。
祈りでなくてはならない。
希望でなくてはならない。
もっともっと本来の自分を思い出し、未来への信頼を高めるものであってほしい。
そう願ってやまないのです。
全文はこちら▼
いわゆる占い学校ではおそらく講座メニューにならないような、
でも、占いを扱う人にも、占いに助けを求める人にも、
とても大切なのではないかと思えることを、語っていただきます。
かげした真由子先生の講座ご案内文はこちらです。
<タロット>
タロットに『聴く』ための心の視点
タロットリーディングにおいて、読み手が違えば、相談者に与える影響も変わります。
同じ解説書をベースにしていてもこの現象は起こります。
その多様性事体は問題ではありませんが、
それによって相談者に与える影響に良し悪しが出てしまうのは課題といえるでしょう。
そこで今回は、タロットの読み手から発せられる「その答え」は一体どこから来ていて、
相談者の心理や現実にどう関連しているのか考察していきます。
更に、タロットを読み解く際、どの様な心理的な視点、世界観を持てば
「人生のヌケミチ」に繋がるメッセージをタロットに聴くことができるのか?
をご提案していきます。
改めてタロットが持つ可能性と魅力にせまっていきましょう。
「人生のヌケミチ」ということばは、
まゆちん先生と講座ご案内文のやり取りをさせていただいた際、
わたしが提示させていただいたことばです。
わたしがまゆちん先生をネット上で見つけた記事、
【生まれることは怖い】 タロットに聴く人生のヌケミチ「月」39/78
を含むシリーズ記事、
ということばが、わたしはとても好きなのです。
まゆちん先生の講座はおそらく、他の3人の先生とは違い、
「知識を教えてもらう」講座にはならないと思います。
まゆちん先生はまゆちん先生の思いを伝えたり、問題提起をされますので、
それについて、納得しても、否定してもいいと思います。
占いを扱ったり触れるあなたが、
ご自身で、何かを考えるきっかけになる講座になるのではないかと思っております。
なお、今回のコラボセミナー、お申込みいただいた方のほとんどが、懇親会もご参加希望です。
(ありがとうございます!)
講座はもちろんのこと、懇親会で4名もの講師の先生方と、
おしゃべりしたりご質問したりできるいい機会だと思います。
ぜひお楽しみに(^-^)
exis academy 2016-2017
exis-academy - 東京を中心に、西洋占術・精神世界研究家の伊泉龍一先生による占い講座(タロット・占星術・数秘術・手相・生命の樹)を開催しています。
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